50代 男性 Hさん
・主訴
パーキンソン病
・病状
腕がスムーズに動かせない。
緊張時の腕の震え。
突進歩行。
・治療
主に腎(加齢)、肝(ストレス)をベースとした病と考え治療を行う。
問診や体表観察(ツボの状態などの確認)よりHさんに合うツボを2~3穴選び針灸治療を行う。
・治療効果
初診
治療後直後より腕の動きスムーズになるが、同じ動きを続けようとすると固まってくる。ただ、治療を行う前と比べると大分腕が動かしやすいとの事。
第二診
前回の治療後から3~4日動かしやすい日が続いた。腕が少し緩解したためか突進歩行の方が気になった。治療直後は気にならないとの事。
第四診
腕の動きスムーズになり、調子のいい期間も延びている。
・まとめ
治療直後より腕の動きが良くなっている。このまま右上がりに良くなっていくと良いが、Hさんはメンタル面に弱さがあるのでそこもしっかりフォローできたらいいなと思います。